金投資 現物投資の基礎知識(1)~ 金地金について


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金投資の主な方法を、具体的に解説していきます。

まずはもっともポピュラーな「金の現物投資」、すなわち現物の純金を購入する投資です。


金投資の方法と主な商品~初心者はまず現物投資から においてご説明したとおり、「金地金」「地金型金貨」「純金積立」が一般的な現物投資となります。

以下、順番に解説します。


金地金(バー・延べ棒)

金地金は、私たちが金についておそらくもっともイメージを持ちやすい「金の延べ棒」です。

ちなみに、金の純度は地金の表面に刻印されていて、通常は99.99%(フォアナイン)です。

保証書はなく、重要な事項はすべて金地金の表面に直接刻印されています。


金地金の表面に刻印されているのは、以下の6項目です。

ロット番号(金塊番号) 金地金を管理するための登録ナンバー
商標 製錬した業者の登録マーク。いわゆるブランド
重量表示 重量はグラム表示されている
分析者・製錬者マーク 分析者名と精錬業者を表示
品位表示 品位(純度)を表す。999.9という表示は純度99.99%のこと
素材表示 FINE GOLD(純金)と表示されている


バーの大きさはいくつかに分かれていて、5・10・100・200・500グラムのコインバーやスモールバーと呼ばれるもの、さらには1キログラムのキロバーなどのさまざまなサイズがあります。

最小売買単位を5グラムとしているケースが多いですが、「その日の店頭小売価格×グラム数+売買手数料(チャージ)」が購入金額となります。

なお500グラム以上のバーならば、原則として売買手数料はかかりません

売買手数料は重量ではなく本数ごとにかかるので、時間をおいて100グラムずつ5本買い足していくよりは、500グラムを1本買うほうが手数料ぶんお得です。


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金地金は地金商や貴金属商の店頭・商社・金融機関などで購入するのが一般的ですが、電話やインターネット経由で注文することもできます。

金地金は相場による価格変動があり、その販売価格(店頭小売価格)も販売会社が独自に決定しています。

保険料や手数料も違うぶん、どこで買うかによって販売価格も異なってくるわけです。

また投資商品としては当然元本保証もなく、預金保険の対象外です。


購入後に売却する場合は、「店頭買取価格」が「店頭小売価格」よりも安く設定されているので、差(スプレッド)が生じることに注意しましょう。

このスプレッドも販売価格と同じく、販売会社によって異なっています。
もちろんスプレッドが小さいほど有利になります。


購入時、そして売却時には「消費税」がかかってきます。

また売買によって利益を得た場合には、原則として「譲渡所得」がかかってくることにも注意が必要です。

譲渡益が年間で50万円以上の場合には他の所得と合算され、総合課税されることになります(つまり非課税となる「特別控除枠」が年50万円まで)。

ただし購入後5年を超えて売却した場合は「長期譲渡所得」とみなされ、売買益から50万円を引いた金額の2分の1が申告所得額になるメリットがあります。

また売却損がでた場合は、同一年度中に他の譲渡所得がある場合にその範囲内で控除できます。


購入後の現物保管が心配な場合には、販売会社に「保護預かり」をしてもらうことができます(保管料は年間3,000円程度)。


次のコラム 金投資 現物投資の基礎知識(2)~ 地金型金貨について では、地金型金貨のポイントをご説明します。


次の記事は「金投資 現物投資の基礎知識(2)~ 地金型金貨について」です。

ひとつ前の記事は「金投資の方法と主な商品~初心者はまず現物投資から」です。


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